先月、福井県・大本山永平寺へ参拝する機会をいただきました。お得意様が焼香師をお務めになるとのことで、光栄にもご一緒させていただいた次第です。
久しぶりに訪れた永平寺は、折しも新緑の季節。青々と茂る木々の中に荘厳な伽藍が佇む景観は、訪れるたびに心を洗われるようです。修行僧の方に山内を丁寧にご案内いただき、日々の修行の厳しさと清廉さを改めて感じることができました。
法要は言葉を失うほどに厳かで、その壮大な空気感はただただ圧倒されるばかりでございました。
そのような場においても、ついつい法衣や仏具に目が向いてしまうのは、やはり法衣屋としての性(さが)でしょうか。美しい法衣を前に、改めて自らの仕事への誇りと使命感を噛みしめた、貴重な一日となりました。



